『この世界にiをこめて(佐野 徹夜)』感想

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みなさんこんにちは。ぽんさんです。

今日は佐野 徹夜 著『この世界にiをこめて』を読んだのでその感想を綴っていきたいと思います。

この作者さんの書いた『君は月夜に光り輝く』は以前読んでいて、感想をこのブログにもアップしています。

『君は月夜に光り輝く』感想

2017.08.07

今回の作品はこの作者さんの第2作目となっております。

前回の作品がとても印象に残っていたので特に何の情報も入手せず購入しました。

 

あらすじ

早くも20万部突破 『君は月夜に光り輝く』に続く、待望の感動作第2弾!

君のいないこの世界で生きる、僕らの愛の物語――。
鳴りやまない感動で続々大重版。読む人すべての心をしめつけた『君は月夜に光り輝く』に続く、感動が再び。
佐野徹夜、待望の感動第2作!

生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた1通のメール。
【現実に期待なんかしてるから駄目なんだよ】
でも、それは届くはずのないメール。送り主は吉野紫苑。彼女は、屈折した僕の唯一の女友達で、半年前に死んでしまった天才作家だった。
あり得ないはずのメールのやりとりから、僕は失った時間を取り戻していく。やがて、遺された吉野の最後の言葉に辿りついた時、そこには衝撃の結末が待っていた――。

「僕たちの人生を大きく変えうる力をこの小説は持っている」本作のイラストを担当したloundrawも感動の大激賞した、愛と再生の感動ラブストーリー。

Amazonより引用

 

生きることが苦手で、現実世界より小説の世界に生きている男子『染井 浩平』

同じく、生きることが苦手で小説を書くことに人生を捧げている女子『吉野 紫苑』

 

染井は退屈な高校生活を送っていた。

そんな時届いた一通のメール。

それは届くはずのない半年前に死んだ天才作家、吉野 紫苑からだった。

そんなありえない現象から始まる感動ラブストーリー

 

本の表紙もとてもいい感じですよね。

では早速気になったところをいくつか書いていきたいと思います。

 

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過去・現在をちょこちょこ行き来する

この作品は、過去と現在の場面を入れ替えながらお話が進んでいきます。

急に時間が遡ったり戻ったりするのでたまにそれに気づかずあれ?なんてことがありました。

しかしその急な切り替わりがこの作品の特徴なのだと思います。

さっきまで読んでいた現在の事と過去のことをリンクしやすくするための表現だと感じました。

 

生きることへの考え、葛藤

中高生というのはのんきなもんで、自分が今とても幸せな状況におかれているとも知らず、『自分は不幸だ』とか

『生きるのは退屈だ』とかを何気なしに口にしていると思います。

思春期にあたる彼らはまさにその真っ最中で染井たちも幸せなりに悩みはあるのです。

しかし、吉野はその中でも特にその感情が強く、小説を書くことへの執着心、依存性があります。

『天才と馬鹿は紙一重』といいますが彼女はまさにその言葉を象徴している人物像だと感じました。

そんな彼らなりの人生への葛藤を描いた作品でした。

 

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感動のラスト

表紙や、あらすじでは絶対に予想できない非常にいいラストでした。

この作者さんの恋愛表現はとてもイメージしやすく、読んでいてうるっときてしまいます。

後半からはページをめくる手が止まりません。

非常に感動できるラストでした。

 

まとめ

最初こそ少しだけ読み慣れるのに苦戦しましたが、慣れるととても表現がリアルだしファンタジー要素もなくとてもイメージしやすい作品でした。

おかげで感情移入がとてもしやすく後半はとってもスラスラと読むことができました。

ラストもとても感動でき、涙なしには読めない作品となっております。

この作者さんの表現や小説の書き方は非常に好きなので、次回作もとっても期待して待っております。

 

以上、ぽんさんでした。

 

 

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本当に平凡な人の読書感想や旅行のおすすめポイントなどをまとめたブログです。たまに語りだしたりしちゃいます。ちなみによく聞かれますがこのブログの読み方は「ぽらいふん」です。