『青くて痛くて脆い(住野 よる)』感想

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みなさんこんにちは。ぽんさんです。

今日は住野よるさん著の『青くて痛くて脆い』を読んだので感想を綴っていきたいと思います。

この作者さんの作品は以前紹介した『君の膵臓をたべたい』も書いた作者様で3月に発売されたばかりの作品となっています。

では、さっそく感想を書いていきたいと思います。

 

あらすじ

『君の膵臓をたべたい』著者が放つ、最旬青春小説!

人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。
空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。
それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。

「僕が、秋好が残した嘘を、本当に変える」
それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。

青春の煌めきと残酷さを痛烈に描ききった、著者渾身の新境地!

-Amazonより-

 

少し自分の人間関係に特別な価値観を持った『田端 楓』

自分の信念を持っていて周りにどういわれようともその信念を貫く『秋好 寿乃』

楓は秋好の信念に感化され、二人で秘密結社『モアイ』を設立した。

それから3年、あの時の秋好はもういない。

3年という月日を経て変わり果てた姿になった『モアイ』を変えるー

あの時の秋好を取り戻すためにーーー

 

さっそく気になったところを幾つか挙げていきたいと思います。

 

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理想を追い求める若者

この作品は秋好の『理想を追い求める』ことを念頭に結成されました。

しかし、秋好は『理想』を追い求めるばかりに『現実』に飲まれていく。

そんな変わり果てたモアイに呆れ楓はモアイを辞めて、いつしか恨みの感情を抱くようになってしまいます。

社会に出て毎日同じ動作を繰り返してきて、『理想』より『現実』に置かれることに慣れてしまった社会人には忘れてしまった若者の時に『理想』を語っていた人や、今大学生になろうという人には是非読んでいただきたい作品ですね。

 

大学生っていう生き物を象徴する作品

だと思いました。

高校生までにはできなかったこと。

大人になってしまうとできないこと。

大学生だからこそできることってあると思います。

そんな大学生を象徴するような作品だぁと思いました。

 

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タイトルの意味

『青くて痛くて脆い』この作品のタイトルの真意は何なのでしょうか。

僕は秋好に出会ってからモアイを解散にまで追い込むまでの楓の考えや行動そのものだと思います。

理想を追い求め、それに突っ走っていく秋好とそれに少しめんどくさがりながらも付いていく楓の青臭さ。

どんどん大きくなっていくモアイという組織で秋好に以前のように一緒にいる時間が少なくなることによって嫉妬のような感情を抱き秋好の考えや周りのことなど気にせず、モアイを解散に追い込もうとする痛さ。

モアイを解散に追い込むも、嫉妬という感情から今回の行動に出てしまい、後悔してなやんで目的を達成したのに自分まで傷ついてしまう脆さ。

すべての一連の行動がこのタイトルに凝縮されていると思いました。

 

まとめ

この作品はこれから大学生になる人や、社会人にも幅広い世代に楽しめる作品だと思います。

住野よるさんの作品は、本当に登場人物たちの会話がポップなのが特徴だと思います。

この作品も本当に登場人物の会話にクスッとする場面がいくつもあります。

出会いの春にとってもおすすめの作品です。

ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

以上。ぽんさんでした。

 

 

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本当に平凡な人の読書感想や旅行のおすすめポイントなどをまとめたブログです。たまに語りだしたりしちゃいます。ちなみによく聞かれますがこのブログの読み方は「ぽらいふん」です。